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小児矯正

理想とする歯並びを目指して

小児矯正

見た目がよく、しっかりと咀嚼できる歯並びにすること。それはお子様の将来にとって、とても大切なことです。
欧米では、きちんとした歯並びにしておくことが、育ちの良さや知性の象徴ともなっています。特に、資本主義的な大国であるアメリカ合衆国は、歯列矯正などによって見た目の良い状態を獲得しておくことが社会的なステータスにもつながっているのです。

歯列矯正のメリット

均等な咀嚼力、う蝕予防、全身の健全な成長、顎関節症の予防、脳神経の活性化、明瞭な発声、歯牙損傷の減少、明るい性格 など

均等な咀嚼力

それぞれの歯には、食べ物をかみ切ったり、肉の繊維を断ち切ったり、穀物などをすり潰して消化しやすい状態にするなど、様々な役割があります。歯並びが悪いと、この役割がうまく果たせなくなり、食べ物を十分に咀嚼できなくなってしまうのです。

歯列を矯正することにより、前歯から両サイドの奥歯まで、すべての上下の歯がきちんと組み合わさります。つまり、均等な咀嚼力を得ることが出来ますので、食べ物をきちんと消化することに繋がるのです。

う蝕予防

歯並びが悪く、歯と歯の間がデコボコになっていると、歯磨きのときに磨き残しが発生しやすくなります。手指を様々な角度に折り曲げ、歯の隙間をブラッシングしようとしても、歯ブラシの毛先が届かない部分が出てきてしまうのです。

そのような部分には歯垢が溜まっていき、う蝕菌(ストレプトコッカス・ミュータンス菌やラクトバチルス菌など)が増殖していきます。虫歯になった場合、歯科医院で必要な治療を行いますが、歯と歯の間のデコボコ自体は治りませんので、再び歯垢が溜まってう蝕となるケースも少なくないのです。

歯科矯正治療によって歯並びが良くなると、ブラッシング時の磨き残しが減り、虫歯となるリスクを減らすことが出来ます。

全身の健全な成長

歯列矯正すると、不正な歯並び(上顎前突など)によって引き起こされる唇の閉鎖不全や、舌の位置異常による口呼吸などが改善され、姿勢もよくなります。その結果、全身の健全な成長を促してくれるのです。

顎関節症の予防

噛み合わせが悪いと、顎骨やその周囲の筋肉の一点に過度の負担がかかり、顎関節に痛みが生じたり、将来的に顎が変形したりするリスクが高まります。このような疾患を招かないようにするには、バランスの良い噛み合わせにしておくことが肝要なのです。

脳神経の活性化

歯並びが良くなると、例えば食事のときに、しっかりと食べ物をかむことが出来ます。これにより、咀嚼筋などを取り巻く毛細血管の流れも良くなり、脳神経も活性化されると考えられています。

明瞭な発声

歯並びと発声・発音は強い連関性を有しています。歯並びが悪いと、気道を通って口から出ていく息の流れが滞り、発声・発音が不明瞭になるのです。

歯科矯正治療により、息の流れがうまく整い、明瞭な発声を行えるようになる効果も期待できます。

歯牙損傷の減少

例えば上顎前突(上の前歯が下の前歯より前方に突出した状態)の場合、前歯が飛び出していることが原因となって転倒しやすくなったり、何かにぶつかった際に怪我がしやすくなったりします。歯列矯正により、こうしたリスクを減らすことも出来ます。

明るい性格

当然のことながら、個々の性格を決める要因は多岐にわたっていますので、歯列矯正を行うか否かによって本来の性格が大きく変わるわけではありません。

しかし、歯科矯正治療を行うことによって「笑顔に自信が持てるようになった」、「明るい性格になれた」と喜んでおられる方は非常に多くいらっしゃいます。言い換えると、本来は明るい性格なのに、歯並びが悪いことにより、人前で口を開けて笑うことをためらっているケースが多いのです。

歯並びを良くすることにより、笑顔に自信を持ち、明るく積極的な性格となることが期待できます。

矯正歯科医との信頼関係が重要

歯科矯正治療を受ける際には、担当となる矯正歯科医との信頼関係がとても重要となります。もちろん、一般的な歯科治療においても、患者さまと担当歯科医師の信頼関係を確保しておかなければなりませんが、治療期間が長期に及ぶ歯科矯正では、この傾向が特に顕著なのです。

通常、私たち矯正歯科医は、治療に来られた患者さまのご希望を伺い、必要な問診や検査を行ったうえで治療指針を策定します。すなわち、成人になったときに、「どのような歯列状態にするのか(理想とする歯並び)」を決め、この目標に向かって必要な治療を進めていくのです。

この理想的な歯並びは、私たち矯正歯科医の力だけでは実現できません。患者さま自身が日常の歯磨きなどを怠り、虫歯になったり歯肉の状態が悪化したりすると、歯の修復治療などが必要となり、目指している歯並びを目指すことが出来なくなってしまいます。このような事態が起こらないようにするには、保護者の方が日常の歯科口腔ケア(歯磨きなど)をバックアップしていく必要もあります。

すなわち、患者さま本人、矯正歯科医、さらには患者さまのご家族(保護者など)の三者が密接に連携し、必要な治療を進めていくことが何よりも大切なのです。

治療完了まで通院を続けてください

歯列矯正は、同じ歯科医院(歯科医師)のもとで継続して行うことが望ましいとされています。それぞれの矯正歯科医によって、治療の進め方に違いが生じることがあるからです。

最終的なゴール(理想とする歯並びにすること)はみんな同じです。しかし、そこに至る道筋が異なることもあります。例えば、歯並びを整えるため、歯牙の一部を動かしていくのですが、その際に、どの歯を、どの時期に、どのくらい動かすのかの判断は矯正歯科医の裁量によるのです。

目指しているゴールに近づけるため、担当の矯正歯科医は「この患者さまは顎が小さいので下顎右側の4番(第一小臼歯)の抜歯を当初は検討していたけれど、その後の顎の成長などによって4番抜歯ではなく、その他の手段によって歯並びをそろえるようにしよう」といったことを常に考えながら矯正治療を進めています。

そのため、治療の途中で通院をやめ、他の歯科矯正クリニックで続きの治療を進めようとすると、当初の効果が十分に達成しにくくなってしまうおそれがあるのです。保護者の方の転勤などによって通院が難しくなった場合は、矯正治療を受けていた担当歯科医師にその旨を伝え、必要な指示を仰ぐようにして下さい。

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